t0.3mm SUS×銅 突き合わせ溶接品
製品カテゴリ | 薄板溶接・微細溶接 |
---|---|
業界 | サンプル |
材質 | SUS304×C1020 |
板厚 | t0.3mm |
サイズ・精度 | - |
t0.3mm SUS×銅 突き合わせ溶接品の特徴
こちらの溶接品は、t0.3mmのSUS304とC1020という異種金属を突き合わせ溶接したものとなります。従来のTIG溶接やYAG溶接ですと、同じ金属同士や鉄とステンレスのような融点の近い金属なら溶接(接合)することは可能でしたが、ステンレスと銅のように融点の異なる金属同士を溶接することは大変困難でした。それを可能にしたのがファイバーレーザー溶接です。ファイバーレーザー溶接は波長が短くビーム集光径を絞れ、更にエネルギー密度や金属に対してエネルギーの吸収率が高いことから、融点の異なる異種金属同士や銅やアルミといった高反射材の溶接が可能になります。㈱マツダでもファイバーレーザー溶接機を導入したことによりステンレスと銅の微細溶接を行うことが可能になりました。このような異材溶接はお客様の設計の可能性を大きく広げる技術と言えます。お困りの方は㈱マツダまでお気軽にお問い合わせください。