箔板t0.1アルミの100角サイコロ全周溶接
製品カテゴリ | 薄板溶接・微細溶接 |
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業界 | - |
材質 | アルミ A1N30 |
板厚 | t0.1mm |
サイズ・精度 | 100mm×100mm×100mm |
箔板t0.1アルミの100角サイコロ全周溶接の特徴
自動車業界をはじめ各業界で小型化・軽量化が進んでおり、アルミへ材料辺変更を検討されることも多いのではないでしょうか。
しかしながらアルミの溶接は下記の理由から溶接加工が難しいといわれております。
①酸素と触れ合うことで発生し表面を覆っている「酸化被膜」が融点約2000℃に対し、アルミ自体は融点660℃と低く、入熱調整が難しい
②アルミは非常に熱伝導率が高く且つ融点が低いため、溶接中に材料全体に熱が伝わり歪みが発生しやすく、熱の入りすぎによる溶け落ちも発生しやすく難しい
当然、アルミの薄板ともなりますと加工難度は上がりますが、弊社では技術探求の末、板厚0.1mmでも加工可能となっております。
本製品は1辺の長さ100mmで12辺ございますが、全て全周溶接しております。
しかしながら、大きな歪みや溶け落ちによる穴がなく、安定して高品質な製品が製作できることがお分かりいただけるかと思います。
アルミの薄板溶接品をご検討の際には、ぜひ弊社にお声がけください。
切断から曲げ、溶接まで社内一貫生産にて対応可能です。
◆YouTubeで製作についてご紹介しています。(YouTubeに移動します)