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TOP技術コラム > 廃業が増えている今、サプライヤーを選ぶうえで重要なこととは?

廃業が増えている今、サプライヤーを選ぶうえで重要なこととは?

「取引先が廃業してしまって、代わりとなる企業を探している…」

「廃業する企業が増えている今、サプライヤーの見直しを図りたい…」

「品質や対応力など、信頼できる板金加工業者をどのように判断したら良いか分からない…」

 

といったお悩みはないでしょうか。ここ数年、休業・廃業する企業が全国的に増加しており、2024年は過去最多の6.9万件となりました。板金加工業においても、高齢化や後継者がいないことによって、廃業するケースが増えており、各社はサプライヤーの見直しが求められています。そこで今回は新たなサプライヤーを選ぶ上で重要なことをお伝えいたします。

ぜひご参考にしてください。

 

廃業先が増えている今、サプライヤーを選ぶうえで重要なこととは?

 

①技術力と事業継続性のバランス

サプライヤーを選ぶ際には、技術力と事業継続性のバランスを見極めることが重要です。若手主体の企業は、新しい技術や発想力に期待できる一方で、実績や経験が不足している場合があります。一方、ベテラン経営者が率いる企業は、長年の経験に裏打ちされた高い技術力を持つことが多いものの、後継者不足などで事業継続性に不安が残る場合があります。

そのため、サプライヤーの経営状況や後継者育成の状況などを確認し、長期的な視点で安定した取引が見込めるかどうかの判断をしましょう。

 

②サプライヤーの対応領域を把握する

得意とする加工技術や対応可能な材質、対応ロット数など、サプライヤーによって対応領域が異なります。また、最新設備を保有しているかについても、サプライヤー選びでは重要です。例えば、薄板溶接や薄板加工など、特殊な技術力が求められる領域では、特に最新設備の導入と加工実績によるノウハウが必要不可欠です。

 

③供給の安定性

サプライヤーが過去に供給不安定な状況を経験していないか、またその対策を講じているかを確認することは大切です。例えば、複数の供給源を確保しているか、納期は厳守しているか、緊急時のバックアッププランがあるかなどが挙げられます。

 

④価格感が一致するか

特に、既製品のサプライヤーが廃業し、代替先を探す場合、指値やターゲット価格があるなら、初回の打ち合わせ時点で提示するのが望ましいです。早い段階で価格感をすり合わせることで、無駄な調整を減らし、スムーズな選定に繋がります。新たなサプライヤーとの関係を長期的に築くためにも、品質や供給体制を踏まえた適正価格を共有できる相手を選ぶことで、安定した取引が可能となります。

 

ちなみに当社ができること

 

①高い溶接技術と実績があります

 

当社では微細溶接・薄板溶接の事例が豊富にあり、下記のように、板厚は、切断が0.01mm、溶接が0.05mm、曲げが0.1mmから対応が可能です。また精度に関しても、切断が±0.02、溶接が±0.2から対応可能です。対応材種もSUS、アルミ、銅から特殊材まで様々な材種に対応しております。

>>加工スペックの詳細はこちら

 

また当社では、薄板溶接に欠かせないファイバー溶接についても新たに最新設備を導入し、お客様のご要望に応える体制作りもしております。(700w 2025年2月導入)

>>当社の保有設備一覧はこちら

 

>>薄板溶接の製品事例はこちら

 

技術継承・技能者の育成につきましては、「エンジニアは全員1級技能士なろう!」という社長の号令の下、

工場板金技能検定・溶接適格性証明など資格取得の推奨し、

弊社独自の伝承制度「社内師弟制度」の実施によって、日々技術力アップとその裏付けを進めています。

(現在、1級技能士12名取得 ステンレス鋼溶接適格性証明書基本級4名)

>>社内師弟制度についてはこちら

 

②溶接だけでなく、精密板金・製缶板金もできます!

 

当社は溶接だけでなく、下記サイズの精密板金・製缶板金にも対応しています。最新の事例を一部ご紹介いたします!

 

事例①:ドラム缶用漏斗(テーパー管)

 

こちらは化学・薬品業界向けに製作されたドラム缶用漏斗です。

製品仕様上、溶接面がぴったりと合う「曲げ精度」と水密性を確保する「薄板溶接」の2つの技術が求められ、当社の熟練工の技術と30年以上の精密板金の経験・ノウハウで対応いたしました。

>>ドラム缶用漏斗の詳細はこちら

 

事例②:蓋つき長物ボックス

 

長さ3400mmと非常に細長く、市販の1枚板から切り出して一体で成形することが難しいため、中央で分割して製作しています。

当社では歪みを抑えた溶接技術に加え、溶接後の歪取りのノウハウと経験から、本製品のような高品質な製品の製作が可能です。

 

>>蓋つき長物ボックスの詳細はこちら

 

薄板溶接・板金加工のことなら、(株)マツダにお任せください!

 

当社は薄板溶接・板金加工を得意としており、これまで数多くのお客様のご要望にお応えしてまいりました。加工情報やロット数、ターゲット価格など詳細情報をお伝えいただければ、当社より最適なご提案をいたします。「薄板溶接や板金加工で、どこに頼めば良いか分からない…」「どうしても他に頼むところが見つからない…」といった場合には、新たな依頼先候補の一つとして、一度当社へご相談ください、

 

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