モリブデン×SUSの異材溶接
製品カテゴリ | 異材溶接 |
---|---|
業界 | |
材質 | 外側:SUS 内側:モリブデン |
板厚 | どちらもt0.1 |
サイズ・精度 | 30mm×30mm |
モリブデン×SUSの異材溶接の特徴
このステンレスとモリブデンの異材溶接は、それぞれが持つ融点の違いに問題があります。
そもそもモリブデンは、融点が2,623°Cとかなり高温であり、熱膨張係数が低いこともあり高温の環境でも安定性が高い金属です。
硬く欠けやすいため難削材でもあり、加工性がいいとは言えない材料です。
そのモリブデンに対し、ステンレスの融点は約1400~1500℃と約1,000℃ほど温度の違いがあり、同じように熱を加え溶接しようとすれば、当然ステンレスは溶け落ちてしまいます。
弊社では、こういった融点に大きな差がある金属同士でも異材溶接を行うノウハウがあるため、写真でご確認いただけるように美しく穴のない溶接が可能となっております。
もしモリブデンなどレアメタルの溶接でお困りのことがございましたら、ご相談からお気軽にお問い合わせください。