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薄板シム・スペーサー加工は“専用レーザー”が決め手|反りを抑える最適加工方法

板金加工は、素材を所定の形状に切り出す「切断」から始まります。


中でもシム・スペーサーは、高い精度の厚み調整や位置決めを担う重要な部品であり、製品や用途によって厚さもさまざまです。

しかし、特に板厚1.0mm以下の薄板シムやスペーサーを製作する際、一般的なCO₂レーザー切断など熱が大きい加工法を用いると、熱による大きなひずみが発生するという問題があります。このひずみは、シム・スペーサーに求められる平行度や平面度を損なう主な要因となります。

この課題に対し、当社では薄板専用のファイバーレーザー加工機を使用します。この加工機は、レーザー径がφ0.04と細く、一般的なレーザー切断などと比較して熱影響が小さく、ひずみを最小限に抑えられることが特長です。

そこで今回は、当社の薄板専用ファイバーレーザー加工により、ひずみを抑えて製作したシム・スペーサーについて、製作事例とともにご紹介します。

 

 

歪みを最小限に抑える当社のファイバーレーザー加工

 

下記の2つの写真は、実際にSUS304 t0.1の薄板をCO2レーザー加工機とファイバーレーザー加工機で切断をしたものです。

図1. CO2レーザー加工機による切断

 

図2. 薄板専用ファイバーレーザー加工機による切断

2つの写真を比較すると、ファイバーレーザー加工機よりも、CO2レーザー加工機のほうが熱による歪みが大きく、反りが発生しているのがわかります。このように、薄板専用の加工機で切断を行うことで、歪みが殆ど発生しないので、精度の高い製品の製作が可能となります。

>>ファイバーレーザーによる切断精度はこちら

以下に実際に当社で製作した当社のシム・スペーサーの事例をご紹介します。

 

 

当社のシム・スペーサーの製作事例

●薄板シム・スペーサー

 

 

シム・スペーサー製作における最適な加工方法とは?

 

シム・スペーサーのひずみを抑える方法として、前述のファイバーレーザー加工をご紹介しましたが、最適な加工方法は「用途」「仕様」「後工程」などによって異なります。

例えば、薄板で平行度・平面度が特に求められる場合や、バリの発生を抑えたい場合はエッチング加工が有効です。エッチング加工は化学薬品によって金属を溶解するため、バリや熱によるひずみが発生せず、非常に高い精度を実現できます。

その他にも、形状が比較的単純で大量生産したい場合はプレス加工、板厚t3.0以上の厚板で高精度が必要な場合にはワイヤーカット加工など、製品ごとの使い分けが必要です。

当社では、こうしたポイントを踏まえつつ、ファイバーレーザー加工を含む最適な工程をご提案しています。

 

 

シム・スペーサーのことなら、(株)マツダにお任せください!

 

当社は特に少量・多品種の薄板シム・スペーサーの製作を得意としています。今回紹介した加工方法のポイントを踏まえ、お客様の製品に最適な加工をご提案し、高品質なシム・スペーサーを短納期でお届けします。

加工情報、ロット数、ターゲット価格などの詳細をお知らせいただければ、より最適なご提案が可能です。
「薄板の板金加工で依頼先に迷っている」「他で断られてしまった」などのお悩みがあれば、ぜひ一度当社へご相談ください。

 

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